常陸太田ライオンズクラブ 47代会長 L根本龍司


ライオンズクラブ世界最大の社会奉仕団体です。全世界で136万人の会員と46千のクラブがあり、それぞれが、「一燈照隅」つまり、誰も気づかない恵まれない人々に希望と夢を届け続けています。
 常陸太田クラブは47年という長きにわたり、社会奉仕と友愛に務め続けております。この伝統は、先般お亡くなりになられた故木村名誉顧問はじめチャーターメンバーの諸先輩方ならびに歴代の会長さん達が築きあげたものですが、私はこの奉仕の精神を大切にし、奉仕の光を灯し続けていきたいと思います。 昨今の先輩方の悩みは、痛いほど分かるのですが、クラブ活動が低迷している状況では、なかなか入会者も集まりません。私は、現在の状況でもクラブ内が明るくなることが、あるいは明るく振舞うことが、入会者を誘うことになるのではないかと考えております。
 ライオンズクラブは、招請によってのみ入会できる権威あるクラブであります。当然それなりの品位と品格があって当然でありますが、それが おごりとか気取りとかになっては、折角の入会者も敬遠してしまいます。
 クラブは崇高な奉仕精神の元に存在しておりますが、普段の活動や行動は庶民的でやさしく親しみのあるものでありたいと思います。こういう気持ちで常陸太田のお祭りや奉仕活動に参加して、ライオンズクラブは、「やさしいね」とか「仲間だね」とか言われるようになりたいと思います。ひいてはそれがクラブ活性化に絶対になってくると確信しております。
国際会長のウェイン・A・マデン氏のテーマのハイライトは
 「奉仕の世界」であります。
まだ何述べてるか詳細情報が入りませんが私も勉強し皆さんに伝えてまいりたいですが、概ね会員増強が奉仕なんだとおっしゃっているようです。また地区ガバナーの L.大竹伸一はガバナースローガン  Do for Others(他への貢献)で楽しく奉仕しましょうと訴えております。お二人ともあまり難しいことはおっしゃっておりません。
 やはり会員を増やし、仲良く、楽しく奉仕するという事が、私達のライオンズ生活を豊かにし、充実させることなんだと思います。そういう1年間でありたいと思います。皆様、なにかとドジばかりやる三役では在りますが、我々一生懸命クラブのこと考え盛り上げていきたい思いますので、多少ことはお許しいただき、この一年間ご支援の程よろしくお願い申し上げます。以上にて挨拶といたします。

会長スローガン
  「忘己利他」

昨年放送されていた「毎日寂聴青空説法」で言っていました。その最終回に、南三陸町に瓦礫のかたづけをとボランティアに来ていた若い人たちを訪ねていました。一緒にお弁当を食べながらの話の中で、「忘己利他」という仏教の言葉を引用されていました。 無償の奉仕の尊さ、いいことは人に与え、悪いことは自分が引き受け、自分の利益は置いといて、人の幸せのために尽くす。
「ボランティアとは、いくら尽くしても見返りはこない。こんな素晴らしいことはないのよ。」と。

これは仏教の言葉です。
 最澄(さいちょう)の言葉に『己(おのれ)を忘(わす)れて 他(た)を利(り)するは 慈悲(じひ)の極(きわ)みなり』と いう言葉があります。自分のことは後にして、まず人に喜んでいただくことをする、それは仏さまの行いで、そこに幸せがあるのだという言葉です。つまり我欲が先に立つような生活からは幸せは生まれないのだということです。